23時を過ぎたのに
しかし別の日も……。
大学を卒業した娘のエミが、家から通える会社に就職し、これまでと変わらない生活が続くものだと思っていました。ところがエミは次第に口数が減り、会話も以前のようには弾みません。
何を聞いても、どこかつまらなさそうな返事ばかり。仕事が忙しすぎるのではないかと心配していた矢先、エミは見知らぬ男性に送られて家に帰ってきたのです。
男性の存在などこれまで一度も聞いたことがなく、しかもこんな遅い時間まで一緒にいたなんて……信じられない気持ちでいっぱいです。
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