最近では自分に粗相があった時、「すみませんでした」ではなく、即座に「ありがとうございます」と言う人がいるようです。
これは、〈粗相をご指摘いただき〉「ありがとうございます」と言っている構図だと思います。が、これはおかしな話です。お礼を言うことで謝罪を誤魔化しているようでモヤモヤします。
そんなお礼を言うよりも、まずはお詫びの言葉、「すみませんでした」が必要です。「ご指摘いただきありがとう」よりもまずは、言うべき言葉を口にしましょう。
とにかく世の中すべてが「当たり前」ではなく、奇跡の連続だと思って見ると、相手からしてもらったこと、自分が救われたこと、親切にしてもらえたことなど何もかもに「有難い。ありがたい。ありがとうございます。」という言葉が、思わず口をついて出てしまうのではないでしょうか。
そしてもう一度言いますが、これは本心から言っていないと、「そう言えばいいと思って」と、かえって相手に不快感を抱かせてしまうパワーワードでもあることも、肝に銘じておく必要があるようです。
※本稿は『今日がいちばん若いから 年齢を吹き飛ばす生き方』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。
『今日がいちばん若いから 年齢を吹き飛ばす生き方』(エド・はるみ:著/KADOKAWA)
40代でお笑い芸人を志し大ブレイク。50代で慶應義塾大学大学院に入学し、現在は筑波大学大学院博士課程に在学中。迷いも停滞もすべてを燃料に変えて、《ありたい自分》を追い求め続ける、エド・はるみ流の行動哲学とは?





