相手の年齢にかかわらず教えを乞うてみよう
人への気遣いが欠ける人は「デリカシーがない」と言われるけど、ほとんどの人に悪気はなくて、自分の気遣いの足りなさに気づけていないことが問題。
もしも自分の無意識の言動で、誰かを怒らせたり傷つけたりしている自覚がある人は、「これを言ったら失礼だと思う?」と身近な人に聞いてみるのも方法の一つ。今回のケースの場合は、娘から「誰にも言わないでね」と言われていたのに約束を破って言ってしまったわけだから、秘密を守ることの重要性を理解できていなかった可能性もあります。
言われたことを素直に受け入れて秘密を守るのが一番だけど、もしも「なんで『誰にも言わないで』と言うんだろう」と思ったら、娘に直接聞いてみても良かったかもしれません。
家庭の教訓として語り継がれてきた言葉に「老いては子に従え」があります。これは年老いてからは何事も子に任せて、その判断に従うのがいいという意味だけど、「相手の年齢にかかわらず教えを乞うてみよう」と捉えることもできますよね。
今回はたまたま親子だったけど、価値観が多様化する現代では、さまざまな場面でこの言葉が生きてくる気がします。
父と娘といえども、体の作りが違う他者。そのことを念頭に置いて気を引き締めましょう。