砂丘の果てに
乃木たちは砂丘を越え、ようやくモンゴル国境にたどり着いたが、そこにはバルカ警察のチンギス(Barslkhagva Batbold)が待ち構えていた。「現地人が通らない砂漠を通るってことは、それだけで情報が出回るんだよ」とチンギス。一行は身柄を拘束されてしまう。
その時、砂丘の上にモンゴル国境警備隊の2台の戦車が到着。次の瞬間、野崎の携帯に警備隊から連絡が入り、チンギスが応答する。モンゴル側は乃木たちの釈放を要求するが、チンギスは「こいつらはバルカ領内で我々が逮捕した。とやかく言われる筋合いはない」と拒否する。
しかし、バルカ側が使用していた位置情報はモンゴルの軍事衛星を無断利用したもの。モンゴル側は前日に位置情報を500メートルずらす設定を施しており、その結果、実は乃木たちがいた場所はモンゴル領内だった。
「領土侵犯だ、立ち去れ!」と叫ぶ警備隊長に、チンギスは悔しがりながらも乃木たちを解放する。
その後、野崎の部下の新庄(竜星涼)がジープで迎えに現れた。実際には位置情報を事前にずらしていたわけではなく、新庄がモンゴル大使に掛け合い、あの5分間だけ衛星に偽の位置情報を送るよう協力を取り付けていたのだった。