(撮影:洞澤佐智子)
社会問題を題材にしながら、マイク一本の漫談スタイルで笑いを生み出すスタンダップコメディショー「弁論」で注目を集める、こたけ正義感さん。現役の弁護士として活動する一方、30歳を過ぎてから芸人デビューした、異色の経歴の持ち主です。(構成:上田恵子 撮影:洞澤佐智子)

これを笑いにできたら、すごいことだぞ

弁護士との二足のわらじで、お笑い芸人としての活動を始めて9年になります。現在はバラエティ番組やラジオなどに出演するほか、法律についての知識を取り入れたユーチューブ動画を配信しています。

お笑いライブにも力を入れていて、特に反響が大きかったのは、法や社会問題をテーマに60分しゃべり倒す、スタンダップコメディショー「弁論」。

これまで、戦後最大級の冤罪事件とされる「袴田事件」、生活保護費引き下げの「いのちのとりで裁判」などを取り上げてきた、僕のライフワークとも言えるステージです。

2025年11、12月に上演した「弁論」をユーチューブで配信したところ、わずか3週間の限定公開にもかかわらず、最終的に166万回以上も再生されました。お笑い関係者だけでなく、作家や法律関係の方なども含め、いろんなジャンルの方が言及してくださってありがたいです。