「私たち夫婦が年老いたら、リバースモーゲージという制度を利用するのもいいかなと考えています」(松本さん)

自分の家とお墓はどうする?

松本 私、実家の整理がトラウマになり、この春、東京の自宅に置いてある自分の物や服も思い切って処分したんですよ。昔出演したドラマの台本なども、心を鬼にして捨てました。

原田 えらい! 実は、僕の家の中は物だらけ。「これは必要ないから、明日にでも処分できるぞ」と、頭の中ではカンペキに整理できているんだけど(笑)、あっこちゃんのご家族と同じで、僕も妻も同居しているひとり息子も、物に執着する性格なんだよ。

それぞれが買った衣服、仕事や趣味に使う物など、何ひとつ捨てられない。僕が日曜大工を趣味にしていた頃に使っていた電動工具も、山ほどある。

松本 今、ご自宅の中はどんな状態なんですか?

原田 家のワンフロアは物置として使っている。それとは別に僕の部屋や和室、クローゼット、夫婦の寝室と息子の寝室があるんだけど、それがほぼ荷物で埋まっていて、15畳のリビングだけが、家族3人の生活の場になっているんだ。

松本 そのご自宅をこの先、どうされるつもりですか?

原田 ここまで話してアレだけど、実は何も考えてなくて。都内に持ち家があれば息子の食い扶持になるだろうから、できるなら最後まで自宅で過ごして、物だらけのまま息子に託せばいいや、と。(笑)

松本 アハハハ! やっぱり、荷物の処分は腰が重くなりますよね。