徳川慶喜家の第四代当主である叔父・徳川慶朝に託された、歴史ある慶喜家の「墓じまい」と「家じまい」。第五代当主となった山岸美喜さんがXに投稿した「家じまい(絶家)」宣言は、大きな話題となりました。〈アンクル〉と呼び親しんでいた叔父の「家じまい」への思いを受け継ぎ奮闘した8年と、家族や慶喜公について綴った山岸さんの著書『葵の紋を継ぎまして。』より一部を抜粋して紹介します。
家康に似過ぎて、バズる
慶喜公は当然ながら家康公の血を継いでいます。
それはつまり、慶喜公の玄孫(孫の孫)にあたる私もまた、遠くたどれば家康公の血を継いでいるということにもなるかと思います。
Xで当主就任が話題になったあと、私の顔が「家康公に似ている」と言われました。似てるもなにも、写真もない時代の人なので本当かどうか分かりませんが、否定する必要もないかと思い、「ご先祖様に似ているとよく言われます」と、家康公の有名な肖像画と顔の角度が似た写真を添えて、投稿してみました。
そうしましたら、1800万回を超える表示数となり、「いいね」は15万。
猛烈な勢いで拡散され、友人にも「いや〜そっくりだよ」と爆笑される始末。
《徳川慶喜家の家系図》(図を拡大)(画像提供:『葵の紋を継ぎまして。』/KADOKAWA)