とはいえ現実は、親が亡くなってからやっと考え始める……という方も多いはず。けれど、空き家をそのままにしていると、さまざまなデメリットが出てきます。
たとえば親亡き後の空き家を相続して放置したままの場合、固定資産税、水道光熱費の基本料金など維持費が発生し続けます。人が住まない家は老朽化の進行が早く、資産価値が落ちて売却価格は下がる一方。庭木や雑草が繁茂して害虫が発生するなど、近隣トラブルを招くこともあります。
周囲に悪影響を及ぼすと判断された空き家は、法的な措置の対象になる場合も。自治体から改善するよう勧告され、従わないと「特定空家」として、固定資産税が最大6倍に増額されることもあるのです。空き家のままにしておいて、いいことは何一つありません。
次にお話しするのは、実家じまいでおさえるべき4つのポイント。スムーズに進められる順番にご説明しますので、少しでも早くとりかかりましょう。
また冒頭に申し上げた通り、親が元気なうちに始めることをおすすめしますが、親が亡くなった後で取り組むという場合も、ステップ1から4までの流れは同じです。
