(『豊臣兄弟!』/(c)NHK)

天下人・豊臣秀吉…ではなく、その弟・秀長が主人公!これまでになかった視点からダイナミックに描く大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合、日曜午後8時ほか)。兄を支え続けた“もう一人の豊臣”にスポットが当たることで映し出される新たな戦国の世界が話題です。そこで歴史家で作家・評論家の濱田浩一郎さんに、ドラマをもっと楽しむための”ツボ”を解説していただきました。

信雄、信孝、勝家は参列せず…

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第31回は「これで、お別れにございます」。

天正10年(1582)10月15日、羽柴秀吉は亡き主君・織田信長の葬儀を京都の大徳寺において主催します。

喪主は信長5男(4男との説もあり)で秀吉の養子となっていた次秀勝。

この葬儀に織田信雄(信長次男)や織田信孝(信長3男)、そして織田家宿老の柴田勝家は参列していません。