スピリチュアリストとして、さまざまな角度から読者のお悩みに答え、生きる指針を示してくれる江原啓之さん。現在は熱海に在住し、ていねいな暮らしをしながら日々「生きる上で大切なこと」を発信し続けています。『婦人公論』の連載「〈幸せぐせ〉を身に着けよう」。第55回は「母の日や誕生日に嫁が贈り物をしてくれるが、趣味の合わない物ばかりで困る」です。
Q 母の日や誕生日に嫁が贈り物をしてくれるが、趣味の合わない物ばかりで困る
A)「こういう物がほしい」と好みを伝える
B)お礼を言って受け取るが使わない
お互いのためを考えると
母の日や誕生日に息子の妻が贈り物をしてくれる。気持ちはとても嬉しいけれど、その品物は自分の趣味とは合わない。どうせなら好みの物を喜んで受け取りたいので、素直に希望を伝えるというのがA。彼女が一生懸命選んでくれた気持ちだけ受け取るつもりで、タンスの肥やしにするというのがB。
さて、あなたが義母ならどうしますか?
Bのように対応して、平気でいられるのであれば悪いとも言い切れませんが、多くの人は後ろめたさが残るのではないでしょうか。
「次の日曜に息子夫婦と食事に行く予定があるし、母の日にもらったスカーフ、やっぱりしていかなきゃダメかしら? 趣味じゃないけど仕方ないわ」などと、イベントごとに気を使って疲れてしまう。それでは、お互いのためによい習慣とは言えません。
ですから、幸せぐせはA。思い切って、あなたの好みを伝えましょう。図々しいように思うかもしれませんが、息子の妻だって「お義母さんが喜ぶ物ってなんだろう。何を贈ればいいの?」と悩んでいるはずです。「いっそのこと、こういうのがほしいと言ってくれたほうがラク」と思っているかもしれません。
