教育の特色
4時限目終了後に、行事などで校外にあっても、「食作法」を実施している。全員で合掌して「ほんとうに生きんがために今この食をいただきます。与えられた天地の恵みを感謝いたします。いただきます」と唱えるものである。三重県伊勢市二見町で中学1年生が全員参加する「水練会」という臨海学校がある。「九月祭&記念祭」という学園祭では、宝塚歌劇団になぞらえた「カヅラカタ歌劇団」の演劇が有名だ。
「サタデープログラム」という土曜日の公開講座は生徒が各界の有名人を呼んでいるが、政治家や政治評論家はほとんど野党系のようだ。国際科学オリンピック、全国高校化学グランプリ、全国高等学校囲碁選抜大会、国際地理オリンピック選抜大会、全国高等学校クイズ選手権、数学甲子園などで全国優勝している。
2026年度入試では、東京大学に29名、京都大学に33名、名古屋大学に59名の合格者を出している。また、全国の国公立大学医学部合格者数は、1位だった。
卒業生に海部俊樹(首相)、神田真秋(元愛知県知事)、佐橋滋(通産次官。『官僚たちの夏』主人公のモデル)、森重文(数学者。フィールズ賞受賞)、平野信行(三菱UFJ銀行特別顧問)、黒川紀章(建築家)、山田進太郎(メルカリ創業者)、高須克弥(美容整形外科医)、呉智英(評論家)、大沢在昌(小説家)、林修(予備校講師・タレント)、鈴木敏夫(スタジオジブリ代表)などがいる。
※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(著:八幡和郎/ワニブックス)
開成、灘だけじゃない!
地方の隠れた伝統校から躍進する首都圏進学校まで、難関大学へ圧倒的な合格者数を誇る高校の真の実力がこの1冊に。






