その際、役に立つのが家計簿です。皆さんの世代なら、一度はつけた経験がある人も多いかと思います。経験がない人は、ざっくりした費目でいいので、まずは3日間書いてみてください。
3日でリズムができますから、もう少し頑張って1週間続けてみましょう。1週間の支出がわかれば、それを4倍したものが1ヵ月のおおよその支出額になり、月の予算が見えてきます。
家計簿を1ヵ月つけなければいけないと考えるとハードルが高いですが、1週間なら試せそうな気がしますよね。
私がシニア世代に家計簿をおすすめするのは、「記録することで頭の中を整理できる」からです。たとえば1日の終わりは日が暮れればわかりますが、お金の底は記録をしていないと見えません。
「気づいたら1万円使っていた」を防ぐには、支出を見える化して、「これは衝動買いだったな」「ここを使いすぎているから締めよう」といった具合に、自身の家計としっかり向き合うことが大切です。