メリハリこそが得を生み出す

夫と2人暮らしのわが家では、1ヵ月にかかる生活費を表にして、お互いの目に入るよう部屋に貼り出しています。「これくらいの予算で生活していけたらいいよね」と、夫婦で家計を共有するためです。

今年度の予算は、前年までの家計簿から算出した月32万9000円。この枠内で生活することを目標にしながら、日々の家計をまわしています。

とはいえ、想定外の出費などもあるため、現実には毎月1万円ほどの赤字が発生。年間12万円を預金から捻出しています。つい先日も、娘宅のディスポーザーの故障を知った夫が、「修理代の3万円を出してあげようよ」と言って、イレギュラーな出費が確定しました。

ちなみに月32万9000円という金額は、2人暮らしにしてはやや高めのほう。周囲には、野菜を買わずに家庭菜園で収穫して、毎月17万〜18万円で収めている方もいます。予算は家庭の状況に鑑みて決定しましょう。

私は1976年から家計簿をつけ続けています。学生結婚だったわが家は冷蔵庫や洗濯機を買うお金がなく、まずは100万円貯めることを目標にしたからです。

ところが、いくら頑張ってもいっこうに貯金が増えない。そんな時に知ったのが、雑誌『婦人之友』の読者の会(友の会)です。入会後、会の仲間に、家事の仕方や家計簿のつけ方などを教えてもらうようになりました。


【POINT1】家計の把握

まずは1ヵ月、自身の支出を書き出してみましょう。費目は、自身の生活スタイルによって、必要なものを取捨選択します。ただし、「日用品」といった、何でも当てはまってしまうような曖昧な単語は避けるのが無難です

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