人身事故発生件数の違い
意外と知られていないが、日本国内における人身事故の件数は、実はヒグマよりツキノワグマのほうが圧倒的に多い。
環境省の統計によると、2025(令和7)年度ではツキノワグマの事故件数が211、被害者人数232、死亡者11。いっぽうヒグマではそれぞれ5、6、2となっている。
2024(令和6)年度ではツキノワグマ79、82、3。ヒグマは3、3、0。2023(令和5)年度はツキノワグマ192、210、4。ヒグマは6、9、2である。
異常出没年であった2023(令和5)年、2025(令和7)年はとくにツキノワグマの件数が突出している。人身事故の発生件数はいずれも数字のうえでは20倍以上の開きがあるのだ。