危険な添い寝

あとはまあ……〝ぬいみやげ〞を適当なリボンなんかに結びつけ、そのリボンを該当ぬいさんに巻いてあげるっていう手法もあるんですが……これは、ほどける。かなりの確率で、ほどけてしまう。

しかも。そのぬいさんと一緒に寝た場合……一緒に寝ているひとの寝相次第で、これは百パーセントに近い確率で、ほどけてしまう。

そうなんです。

うちの旦那は割と普通にぬいさんと一緒に眠っているので(私は、自分の寝相がとことん悪いことを知っているので、枕をやってくれている〝まくらくじらさん〞、及び、絶対に私の布団の中にいる〝ねんねくさん〞以外とは、家では一緒に寝ません。……だって……高校時代の私って……ほぼ毎日、ベッドからおっこちて、床で寝ていたんだよ。こんな蛮行に大切なぬいさんを巻き込む訳にはいかない。だから、私がぬいさんと一緒に寝るのは、旅先でだけ。それで余計にぬいさんとの旅行が楽しいんですが)、タグに結びつけるのではない〝ぬいみやげ〞のつけ方をしてしまうと、旦那のベッドの中で、結構、どっか行ってしまうんですよね、〝ぬいみやげ〞。

その上。〝ぬいみやげ〞の材質にもよるんですが……旦那の寝相によっては……〝ぬいみやげ〞に旦那の体重がかかってしまうと……場合によっては、〝ぬいみやげ〞、そのせいで壊れてしまう可能性もある。

ただ、旦那は、旅行から帰ってくると、「今回の旅は楽しかったねー」って言いながら、同行したぬいズとしゃべりながら寝るのが好きなので……これを止めることは、人間としていかがなものかと思うので……。

まあ、ただ。

このせいで、旦那の布団を干す時は……布団の中から、よく判らないものの破片が発掘されることが時々あって……これは、どうなんだろうか。