最高の〝ぬいみやげ〞

「これ、針金がついているから、ぬいさんの足とか腕の付け根とかに巻き付けることができる!」

「おおお! これなら、タグがない奴でも大丈夫だな」

「だけじゃなくて! 勿論、気を遣って巻かなきゃいけないんだけれど、これを首に巻いたら、ちょうど顔の処にお花がくるようにレイアウトできる! それ、きっと、すっごい可愛い!」

(勿論、これは、お金はらってその造花を買った後ですが)実際にやってみたら……ほんっとに、可愛い! しかも、どんなぬいにだって対応できる!

これ、最高の〝ぬいみやげ〞だったなあ……。(大体の場合、〝ぬいみやげ〞って、私と旦那の自己満足って要素が強いんですが、この〝ぬいみやげ〞だけは。ほんっとに、〝ぬいみやげ〞をつけたぬいさんが可愛くなる。最高でした。……でも……他の場所には……間違いなくこんなに都合のいい〝ぬいみやげ〞になるものは……ない、よね。)

うん。

このお花以上によい〝ぬいみやげ〞、今の処私達夫婦、みつけられていません。

(……いや。あったとしたら、逆に困るか。房総半島以外にも、お花が売りの処ってありそうだし、そういう処にはフラワーパークみたいな施設、あるかも知れないし、そこへ行ったら、こういう〝ぬいみやげ〞、ありそうな気もするんですが……その場合は、今度は。

〝それがどこだか、後になってみたらよく判らなくなる〞事態が……発生しそう。

しかも、たとえどこのお花関係の施設でも、工房があった場合、そこにある造花は、似たりよったりに……なりそうですよね。これ、とても素敵な〝ぬいみやげ〞なんですが、複数、この〝ぬいみやげ〞を買った場合、〝間違いなくそのぬいさんがどこへ行ったのか判らなくなる候補〞、ナンバーワンになるような気もします……。)

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