ありがたいことにお笑いの仕事が増え、現在も弁護士として個人事務所を構えてはいますが、新規の相談はほぼ受けられていません。その一方で、「実は弁護士ってこんなこともやっています」と発信するのは、すごく意義があることだと思っていて。

たとえば委員会の活動。弁護士は全員がさまざまな委員会に所属していて、それが「刑事弁護委員会」なら刑務所に収容されている人の処遇改善などを、「子どもの権利委員会」なら小中学校をまわって法律の授業をしたりしています。

これらはすべて、弁護士会がお金を出し合ってボランティアでやっていることです。

ほかにも、たとえば急に逮捕されて弁護士を呼べない場合は、弁護士会に連絡すれば当番で待機している弁護士がいるので無料で来てもらえます。こういった活動って、皆さんあまりご存じないかもしれません。

僕の先輩は、暴力団を抜けて更生を目指す人を支える活動をしていますし、僕自身も当番に登録しているほか、生活保護の申請に同行したこともあります。