マウントを防ぐ最高の防御策

一番いいのは自分をブランド化することです。自分をブランド化することができれば、周囲の人が変わります。自然と敬意を払ってくれるようにもなります。

もちろん計算する人もいるでしょう。この人たちは、ブランド化した人の周りに好意的な存在として居続ければ、恩恵にあずかって潤うことを知っているので、そのメリットをとるという選択をするでしょう。

(写真提供:Photo AC)

誰それの友達なんですよ、この人とつながっているんですよ、と言うことで、お仕事が少し楽になったりすることも、こういう人たちはよく知っているはずです。

学歴や職歴、家柄にもそんな効果があります。

人間だけでなく、本当は大学などもそうなのです。どんなにいい大学でも、最初からブランドではないのです。特に私学ではそういう側面が強いでしょう。卒業生がつくっていくのがブランドです。ブランドに乗っかるのは簡単なことかもしれませんが、つくることは難しい。誰それさんが出たのだから**大学はすごいね、というのが本当は筋ではないでしょうか。

書店で本を手にとる際も、どうでしょうか。私たちは内容よりも、無意識に「著者の肩書」を評価軸にして選んではいないでしょうか。

評価ポイントとマウンティングポイントは表裏一体。貴方が何かを評価するとき、そこには必ず、他者を序列化する「マウントの種」が潜んでいるということを、覚えておく必要があるでしょう。

それはすなわち、貴方が常に評価され続けているということと同値だからです。もちろん、どんなに気を抜いている瞬間でも、です。