戦略的に「休む予定」を決める

仕事や学校などに通っている人には、物理的に休日があります。でも、休日があるからといって、必ずしも「ちゃんと休めている」とは限りません。仕事や勉強のことが頭から離れなかったり、予定を詰め込んでしまったりすることもありますよね。家事や家族の用事など、生活を整えるために休日を使ってしまう人もいるでしょう。 

休みには主に2種類あります。

●レジャーや遊び、人に会うなどの「動的な休み」
●寝たり、ゆっくり過ごしたりする「静的な休み」

この二つは、どちらも必要です。若いころや体力のあるときには、つい予定を詰め込んで「動的な休み」ばかりになりがちです。一方で、「休みの日は寝る・家にいる」と決めている人は、楽しむための時間が不足していることもあります。

「お休み」は、後で決めるものではなく、自分から能動的にとるもの――。

そして、休む予定を先に決めておくことには、もう一つメリットがあります。それは、「そこまで頑張ろう」と思えることです。

「この日は好きなことをする」「この時間は何もしない」と決めておけば、そこに向かって仕事や家事を進めることができますよね。

たとえば、楽しみにしている映画を観る日や、推しのライブ、友人とのランチなど、「これを楽しみに頑張れる」という予定を先に手帳に書いておく。それだけでも、「この日まで頑張ろう」という気持ちが生まれます。休みは、ただ疲れを取るためだけではなく、日々を頑張るための“目印”にもなるのです。

休みに対して罪悪感を抱きやすい人ほど、「重要な楽しみ」を先にブロックして、他の用事を入れないことが大切です。あえて先に休みを固定する。これこそが「戦略的に休む」ということです。