「休み」を目に見える形(手帳)で確保する
1日の中、1週間の中、1ヵ月の中……休みを決めてブロックするためにも、「目に見える形」で書き込むことが大切になります。
1日の中なら「14時から15時は何もしない」、1週間なら「水曜日の夜は好きな映画を観る」、1ヵ月なら「第2日曜日は自分のために使う」というように、自分の生活に合わせて決めてみましょう。
電子デバイスでも構いませんが、書き込むこと自体にも意味があります。
手で予定を書き、目で確認することで、「この時間は自分のために使う」と意識しやすくなるからです。
できれば、アナログの手帳を使ってみるのもおすすめです。
手帳は、きれいに予定を書き込まなければならないものではありません。むしろ、「手帳を開くのが楽しい」と思えることが大切です。お気に入りのシールを貼ったり、好きな色のペンを使ったり、持ち歩きやすいポケットサイズを選んだり。自分なりの方法で、紙に予定を書くことそのものを楽しんでみましょう。
このところシールが流行っていて種類も多く出ていますので、「休み」の日にお気に入りのシールでブロックするのもいいアイディアです。大きめのシールやスタンプなら、物理的にもほかの予定を書き込みにくくなるので、休みを守る目印になりますし、手帳を開いたときに、それだけで少し気分が上がりますよね。
目に見える形で「休む」ことが決まれば、休みを後回しにしづらくなります。
なぜ休みを「先に」決める必要があるのでしょうか。
それは、自分の時間を空けておくと、そこには別の予定が入りやすいからです。家族の用事、買い物、仕事の残り、頼まれごと……。空白の時間があると、「これくらいなら」と、つい誰かのために使ってしまいますよね。
だからこそ、自分の時間も最初から予定として確保する。時間は誰にとっても1日24時間と平等です。だからこそ、自分のために使う時間も、意識して守っていきたいものですよね。
「休日」という概念を持ちにくい主婦や、仕事をリタイアされた方も同じです。毎週決まった休みをつくるのが難しければ、まずは1ヵ月に一度でも構いません。「絶対に自分を優先すると決めて、ブロックする時間」こそが、ちゃんと休む鍵になります。
1日中休みとしてブロックするのが難しければ、水曜日だけ映画に行く、火曜日の夜は外食する、など具体的な予定を決めるのでも構いません。
少しでもいいから、誰にも何にも割り込ませない「自分が欲しい時間」をつくる。それを習慣づけていきましょう。
