(2)正しいマッチングをしよう
在宅医を選ぶときに、「家が近いから」という理由だけで決めるのはお勧めしません。在宅医のスキルと患者さんの状態がマッチングしているかを見極めることが大切です。具体的には、次のとおりです。
*原則、24時間対応している在宅医を選ぶ
*一人暮らしの人は、在宅医と直接話し合ってから選ぶ
*末期がんの人ならモルヒネを使い慣れている在宅医や、がん患者さんの在宅看取り率が80%以上の在宅医を選ぶ(小笠原内科は95%以上)
*心不全の人は心不全の専門知識のある在宅医がベストで、近くにいなければ循環器の専門医と「教育的在宅緩和ケア」をしてくれる在宅医を選ぶ
*腎不全で人工透析の人は、家で腹膜透析ができる在宅医を選ぶ
*認知症の人は、かかりつけ医や在宅医療の経験が豊富な在宅医を選ぶ
*小児や精神疾患の人は、在宅医療をしてくれる医師を選ぶ