備えるために、持ち物を見直す
キッチンには缶詰やレトルト食品を常備。日常的に消費しながら補充する「ローリングストック」で非常食を管理しています。こだわっているのは、ちょっといい商品を混ぜておくこと。被災時に食べ慣れない保存食だけで過ごすよりも、食べ慣れたおいしいものがある方が、心身の負担はやわらぐはずです。
ベッドの下には、2リットルの水を10本ほどストック。ペット用の避難カートや生理用品、衛生用品に加え、カイロや保温シートなどの防寒グッズも揃えました。
掛け布団もスノーピークの寝袋「SSシングル」に買い替えました。封筒型で、広げればシングル布団とほぼ同じサイズになります。「寝心地が悪かったらどうしよう」という心配をよそに、薄くて軽いのに温かく、洗濯機で丸洗いもできる。日常的に使えて、非常時は防災グッズになるなんて、いいことずくめです。
ストックは増やしても、生活空間は削りたくないため、あまり着ていない服や、使用頻度の低い調理家電を手放して、防災グッズの収納スペースを確保しました。「備えるために、持ち物を見直す」ことも、防災の一部です。家族構成や健康状態によって、必要なモノも量も異なります。自分たちの暮らしを見つめながら、アップデートを続けることが大切だと感じています。
