女優になろうという気も

女優になろうという気もあったのよ。

そのために団子坂の踊りのお師匠さんのとこへ稽古に通ったんですからね。

『宇野千代 ちょっと自伝』(著:宇野千代、文:三宅菊子/マガジンハウス)

その頃の話、「私の青春物語」という随筆に書いてあります。文庫にもなってるんじゃないかしら(中公文庫『私のお化粧人生史』)。

金もないのに踊りを習うんですもの、月謝が続かないよ。じきにそれはやめてしまったと思います。