〝悪夢の期間〞を支えたぬいぐるみ
これはもう。神様に感謝するしかないんですが。
お義父さんが倒れたって話を私達が知ったのは、その年のゴールデンウィーク直前。だから、連休、全部遣って、何とか私達、お義父さんの入院につきそい、とりあえずお義母さんと一緒にホテルに泊まり(家はすでに寝泊まりできる状況ではなかった)、お義母さんを一時的にデイサービスでお世話していただけるよう手続きをし、お義父さんが回復したら、その後リハビリをやってくれる病院を探し、そこの入院手続きをし……。
この連絡があったのが、この日じゃなかったら。もし、数日、後だったら。ほんっと、どんなことになったんだか。(あと、大阪の〝地域包括支援センター〞の方の対応が、ほんとに素晴らしかったです。あちらはあちらで、お義母さんの様子がおかしいって認識はしていて、いろいろ考えてくれていたんです。)
とはいうものの。
人間ではね、確かに〝地域包括支援センター〞の方が素晴らしかったんだけれど。
でも、それ以上に。
……この時、カピバラ店長がいてくれなかったら、旦那も私もどうなっちゃったか。
もう、旦那も私も、何回カピバラ店長に泣きついたか。
どんだけ、カピバラ店長に縋りつきながら泣いたか。
泣くしかない状況が、どんだけあったか。
ありがとう、カピバラ店長。
ぬいぐるみは、ひとを癒やしてくれる。
そんなの、ぬい好きには常識なんですが……こんなに〝それ〞を実感したこと、なかったです。
カピバラ店長がいてくれなかったら……この〝悪夢の期間〞、私も旦那も、耐えられなかったかも知れません。
ただ。勿論この話は、これでは終わりません。
この後がもう……なんか、地獄ツアーみたいだったんだよね。
