「これからのためにも話し合って」

夫の普段の金銭感覚を気にするコメントも。

「ご主人は、もともとケチなのですかね。それとも今回の件だけケチなんですかね」

(写真:stock.adobe.com)

「これから子どもにかかるお金も増えます。どちらがどのくらい負担するのか、買いたいものを高すぎると反対されることもあるでしょう。今回のことだけで離婚を考える必要はないと思いますが、今後のお金の使い方については、よく話し合っておいたほうがいい」

また、「小町に書くよりもご主人に言いましょう」と、夫婦で話し合うよう勧める声もありました。

トピ主さんはレスを読み、「親が自分のためにしてくれたように、今度は自分が親として子どものために安産祈願をするのはおかしくないと気づいた」とつづりました。次の戌の日には、母親と一緒にご祈祷を受けに行くつもりだと明かしています。

信仰心や金銭感覚は人によって異なり、夫婦で考え方が違うこともあります。これから、育児やお金の使い方など、話し合う場面は増えていくはず。今回の出来事をきっかけに、互いが大切にしているものを知り、違いをどうすり合わせていくか考えることも必要なのかもしれません。

このトピには115件の反響がありました(2026年11月5日)。

元『婦人公論』編集長 三木哲男さんのコメント
もともと夫婦は赤の他人です。育った生活環境も違えば、宗教や信仰心、常識についても驚くほど乖離があることは珍しくありません。それでもトピ主さんが夫との結婚を選び、子どもを授かったのは、夫との未来に希望を見出したからではないでしょうか。もちろん、多くの夫婦はともに神社にお参りし、安産祈願をすることと思います。夫の振る舞いに憤りを覚えたのはよく理解できます。出産という人生の一大事に、この夫の態度はがっかりしますよね。だからといって、夫が薄情だとは言い切れません。お参りやお賽銭を納めなくても、いざ子どもが生まれると子煩悩になり、家族を思いやる夫もたくさんいます。お互いの違いにとらわれず、それぞれの尊敬できる点、二人でいることの心地よさに目を向けてください。もちろん、不満はため込まず、よく話し合うことが前提です。

みき・てつお 専門紙記者、フリーライターを経て中央公論新社に入社。『婦人公論』編集長を7年半務める。フジテレビ系列「ノンストップ!」ほかコメンテーターとしても活躍

【紹介した〈発言小町〉のトピはこちら】安産祈願で1円をお賽銭した夫

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