歴代で最大版図を築き上げたが…
例えば作家の菊池寛(1888~1948)は「暗愚な氏政が、秀吉に応用し損じて、北条家が亡んだのである」(『評註名将言行録 上』非凡閣、1942年)と記述しています。
しかし氏政は歴代で最大版図(相模・伊豆・武蔵・下総・上総・上野国から常陸・下野・駿河国の一部)を築き上げたことで知られています。
真に愚将であるならばそのような事は不可能であったでしょう。
ところが前述したように、秀吉に屈服せずに滅ぼされたことから、暗愚との評価が一般的となってしまったのです。
例えば作家の菊池寛(1888~1948)は「暗愚な氏政が、秀吉に応用し損じて、北条家が亡んだのである」(『評註名将言行録 上』非凡閣、1942年)と記述しています。
しかし氏政は歴代で最大版図(相模・伊豆・武蔵・下総・上総・上野国から常陸・下野・駿河国の一部)を築き上げたことで知られています。
真に愚将であるならばそのような事は不可能であったでしょう。
ところが前述したように、秀吉に屈服せずに滅ぼされたことから、暗愚との評価が一般的となってしまったのです。