天下人・豊臣秀吉…ではなく、その弟・秀長が主人公!これまでになかった視点からダイナミックに描く大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合、日曜午後8時ほか)。兄を支え続けた“もう一人の豊臣”にスポットが当たることで映し出される新たな戦国の世界が話題です。そこで歴史家で作家・評論家の濱田浩一郎さんに、ドラマをもっと楽しむための”ツボ”を解説していただきました。
愚将と評価されてきた北条氏政
大河ドラマ「豊臣兄弟!」第43回は「殿下の刀狩り」。
同ドラマにおいて豊臣秀吉と対決することになる北条氏政(小田原を拠点とする)は谷原章介さんが演じています。
しかしこの氏政は父・氏康や、後北条氏の祖・早雲と比べてかなり低く扱われてきました。
秀吉と戦い敗れたことから愚将との評価が専らだったのです。
