シャン族の料理店とミャンマーのカラオケ店が並ぶ「タックイレブン高田馬場」の廊下。このビル内にはミャンマー食材店が10店舗も!

高田馬場にミャンマー人が集まる理由

高田馬場にミャンマーコミュニティができたのは1990年代前半から。ここに親切なミャンマー人夫婦が住んでいたことがきっかけらしい。日本に来て右も左もわからぬミャンマー人に住まいや仕事を紹介したり、日本語を教えたりしていたそう。

かなり親切だなぁと思ったが、これはミャンマーでは珍しいことではないらしい。相手にどうすれば喜んでもらえるか、どうしたら過ごしやすいか、その考えがミャンマーの人たちには染み付いている。

右はシャン族の料理店「ノング・インレイ」で供されているパフェ「パルダ」。パフェの中身はプリン、数種のゼリー、アイス、タピオカ、海藻!

実際高田馬場には、食事やカラオケができる美容院や、「野菜だけ多め」「肉だけ多め」などお客さんのニーズに合わせた、融通の利くお店がたくさんあるそうだ。ミャンマーでは日本以上に「おもてなし」の文化が根付いているのかもしれない。