開運アドバイザーで「婦人公論」の愛読者でもある“アラフィ婦”さんが綴る、主婦投資家の株日記。お金とは切っても切れない(?)開運術も伝授しますのでお楽しみに! 株価に一喜一憂などしない愛犬ちゃろ(柴犬・♀・4歳)も登場しますよ~! 第14回は「日経平均株価が3万円突破、私のマイナス株も急上昇!」です。

※この記事は、あくまで個人的見解に基づくものであり、投資や個別企業の株取引を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。

バブル経済期から約30年半ぶり

2月15日の朝、テレビを見ていたら緊急速報の合図。すわ、またもや地震か!と身構えましたら、「日経平均株価が一時 3万円の大台を突破」「取引時間中として3万円を上回るのはバブル経済期の1990年8月以来、約30年半ぶり」というニュースでした。

とうとう日経平均株価が3万円にのりました。2月に入ってからアゲアゲでしたのでそのうち行くかなとは思っていましたが。日経平均とさほど連動しない私の株たちも、この勢いに乗って次々と浮上しています。

この連載の初回で「私の今の株、トータルでマイナス150万6000円」と言っておりましたが、あれから半年の今、プラス25万6000円となっております。なんと半年で176万2000円も増えているのですよ。

もちろん株の銘柄は多少入れ替わっていますが、新たに資金投入はしていない(株を売ったお金で別の株を買っている)ので、資産がこれだけ増えたと言ってよいのです。私はマイナスからのスタートでしたが、あの時ゼロスタートで株取引を始めていたら今ごろウハウハでしたね。(ウハウハっていまどき使いませんね)

しかし、不思議です。私の感覚としては、この半年は旅行も外食も観劇も減り(新しく始めたのはスマホのオンラインゲームだけ)、服も化粧品も買わなくなって、たまに外に出てもデパートはガラガラ、明らかに景気は良くなさそうなのに。でも株はこんなに上がっている。業績悪そうな会社でも、この先の期待感からか上がっている。
自分で持っていながら「何でこの株が今上がっているのかわからない」ということもよくあります。でも、それが株。