『婦人公論』(3月9日号)の料理連載「ヘルシーキッチン」では、「ストックサラダ」を特集! いつでもサラダのようにパリパリ食べられ、好きな料理にアレンジもできる、ストックサラダ。 発酵をテーマに活躍している料理家の舘野真知子さんが考えた“野菜の新しい食べ方”を習います。忙しい毎日でもストックサラダが冷蔵庫にあれば安心です。今回は、「キャベツのカレーアンチョビ漬け」を使ったアレンジレシピ「いかとキャベツ漬けのパスタ」です(料理=舘野真知子 撮影=横山新一 スタイリング・構成=野澤幸代)
アンチョビのうまみが決め手
いかとキャベツ漬けのパスタ
《 作り方(2人分) 》
(1)やりいか2杯は下処理して輪切りにする。スパゲッティ160gをゆでる。
(2)フライパンにオリーブ油大さじ1、にんにくのみじん切り1かけ分を入れて弱火にかけ、香りが立ったら、やりいか、キャベツのカレーアンチョビ漬け200g(作り方下記参照)の順に加えて炒める。
(3)(2)に、ゆで上がったスパゲッティ、お玉1杯のゆで湯を加えて混ぜ、器に盛って刻んだイタリアンパセリを散らす。
キャベツのカレーアンチョビ漬け
食べだしたら止まらない、やみつきになる味。
焼いた肉にこれを添えるだけでも一品に
《 材料 》
・キャベツ…400g・塩…小さじ2
A
カレー粉…小さじ1
アンチョビ(フィレ)…1枚(5g)
酢…大さじ1
おろしにんにく…小さじ1/4
《 作り方 》
(1)キャベツはざく切りにしてボウルに入れ、塩をまぶして10分ほどおく。(2)(1)を軽くもんで水気を絞り、保存容器または保存袋に入れる。Aを加えて混ぜ、冷蔵庫にひと晩おく。
保存期間/冷蔵で3日間