お菓子はこの世の食べ物ではない!
《12月8日》
みかんが届く。りんごに続き。お菓子もどどんと毎日届く。お歳暮の季節は毎年小躍りしながら箱を開けてるのだけれど…今年はため息。ふぅ。何より、夫が嬉しそうにリビングのテーブルに箱を並べてお菓子をカッ食らう姿に、イラッ! おい、お医者様に食事気をつけるように言われているそこの男!! 嬉しそうにお菓子を口に運ぶ笑みをなんとかせえよ。感じ悪いったらもう……。
子供達、むしろ食べない。次男などハッキリと「お母さん食べられなくてかわいそう…」とお気遣いの一言、ありがとう。
まだ1ヶ月にも満たないRIZAP生活。まだまだ脳が甘いものをおいしいと知っている。誰かが言ってた、お菓子を「この世の食べ物と思わないで見ること。」それいいかもだ。美味しそうに見えて、口に入れると食品サンプルのようにロウソクっぽいのだ。
そうだそうだ。あれはロウソク。ミカンも中身はスカスカのスポンジ。わあ。食べたりしたらガッカリ〜。口の中パサパサ〜目を閉じて鼻を摘んで…ワタシは明日も口の中に入れるものを吟味する。
《12月18日》
今日はパパと子供達3人、どうしても寿司が食べたいと言い出す。いや、わたしは食べられませんけど。とゆーわけでこのところ彼ら3人には、ワタシを置いて外食してもらうようにしている。
3人は気兼ねするでもなく、大盛り上がりの中食べて帰ってきた。3人で60皿!! 異次元だなあんたたち……。
別々の食生活、そろそろ慣れたいんだが慣れないもんだな。でも乗り越える! ワタシの作った一人チゲだって美味しかったもんねーだ。
どうやらこの食生活、食事の内容よりメンタルが強くなるまでがキツいんだとゆーことが、よぉくわかりました。何も感じなくなりたいのに。
やっぱり同じもの食べられないのは寂しいよ〜。