読売巨人軍のコーチである元木大介氏を妻として支え、二人の息子を「球児の母」として育てる大神いずみさん。第一子出産直後から「自分のことは二の次」の生活をした結果、増えてしまった体重。そろそろなんとかしたい……と思っていたところ、あの「RIZAP」のCM出演依頼が! 2020年11月にスタートしたダイエットは、クリスマスやお正月の誘惑に耐えながら、長男の高校受験、大阪移住を乗り越えて、続いた。RIZAPのCM出演が決まってからつけ始めたという「涙の日記」を、ダイエット食の写真とともに抜粋してお届けする。
あのターンテーブルを忘れない
*更年期症状もあったので、健康診断を受診し、現状の身体の状態を知ることによって、体調を整えることから始めようということに。私が糖尿病の一歩手前だったので、極端な糖質制限は危険という判断が下り、緩めの糖質制限でのスタートになりました。
《11月9日》
本日、RIZAP ビフォア撮影。大神、ターンテーブル回りました!
立派な腹をででーんと晒して。
逃げ出そうにも薄着すぎて外に出られない。腹を括りすぎて晒しすぎて……。
もうお嫁にいけない。ああ行ったからもういいのか。
数ヶ月後にアフターの私、必ずここで輝きながら回ると信じて。
《11月13日》
本日、RIZAPトレーニング初日。途中撮影を交えつつ、初「搾り」。最初のスクワット3回くらい降りたところでぷるぷるぷる……大丈夫か私!? おかしなくらい根性のない私の体。ただ、汗はだあだあかくのではなく、じっとりと気持ちのいいくらいでメニューを終えられるので、思ったよりきついとは思わない。意外だなあ。これで痩せますか? 痩せますよね。
とにかく、今日から始まった私のライザップ通い。もう何も迷わない。止まれない。結果を出すまで。何キロ走るかわからないマラソンが、今日始まったんだな……。
《11月14日》
激痛。痛みしかない。なんだこの足!! 昨日ほんのちょっとスクワットやっただけなのに、自分の手が当たってもヒィー!
2日目だというのに、家族は焼肉が食べたいと言いだした。おいおい。ここは穏便に、夫と息子たち外食に出す。私ひとり、タンパク質多め脂質低めの低糖質メニュー。上手にできてちょっと嬉しい。これが私の新しい日常。やりますとも!
…あのターンテーブルを忘れない。