『婦人公論』8月10日号の表紙に登場した望海風斗さん

リーゼントから離れたら

ソロコンサートでは女性としての、というより、新しい望海風斗を観てほしい。再出発の瞬間を見守ってくださる皆様に、勇気や希望をお土産に持ち帰っていただけるよう頑張ります!

今後のことはコンサートを終えたら、自然と見えてくるのではないでしょうか。今日は今日のことだけに集中して、しっかりと明日に繋げる。それが宝塚時代に培った私の信条です。

最近ではプライベートの時間の過ごし方も変わってきました。たとえば、以前は男性ファッション誌を読んでスーツの着こなしを勉強していたのですが、今は女性のファッション誌をパラパラと。

スカートをはいてみたいという願望は今はないけれど、髪を伸ばしたくて、スタイルを研究しています。リーゼントから離れたら、立ち居振る舞いも女っぽくなるのではと期待しているのですが……。これからの自分の変化が楽しみです。

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