『婦人公論』9月14日号の表紙に登場した沢口靖子さん

ワイヤーアクションにもチャレンジ

間もなく、22年間で初めての『科捜研の女 -劇場版-』が公開されます。ドラマとの一番の違いは、やはりスケールの大きさでしょうか。ダイナミックな物語ですし、敵も最強。

クライマックスシーンではワイヤーアクションにもチャレンジし、生まれて初めて4メートルも吊られました。下を見ると、恐怖心が湧いてしまいます。ですから、ひたすら役の気持ちになりきることに集中しました。

風情ある秋の京都の風景がたっぷり楽しめるのも、劇場版ならではの魅力です。美しい紅葉も堪能できますし、ちょっとした旅気分も味わえますよ。

普段は、仕事が一段落するとショッピングに出かけることがありますが、コロナ下ではそれもできず――昨年のステイホームの間は、いつもなら手がつけられない部屋の隅々まで片づけをしました。洋服を整理し、棚の奥にしまい込んだ資料なども取捨選択して、充実した《おうち時間》を過ごすことができたように思います。

住まいを整えると、「よし、またがんばろう」という気持ちになりますね。そうやって、身近でできることを積み重ねて、いつも心身ともに新鮮な気分で仕事に邁進したいものです。

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