(4)日中眠いときは15分の仮眠を

午後に昼寝、夕食後にうたた寝など、ついやってしまいがちですが、日中の長い睡眠は夜の睡眠を妨げる要因に。日中どうしても眠くなってしまったら、15分以内の仮眠をとりましょう

 

(5)ストレスを溜めない

目覚めのホルモン「コルチゾール」は、ストレスを感じると大量に分泌されます。夜間に分泌量が増えると「、眠れない「」寝てもすぐ目が覚める」といった状態に。日中のストレスも睡眠に影響するので、早めの解消を心がけて

(6)昼間は光を浴び、夜は光を避ける

眠りを誘うホルモン「メラトニン」の分泌には光が関与。強い光を見ると分泌が減り、眠気が消失するため、昼間はなるべく太陽の光を浴びましょう。逆に分泌が増える夜9時以降は、照明の明るさを落とす、スマホを見ないなどの工夫を

 

(7)寝る前に体温を上げる

人は体温が急激に下がると眠くなるため、寝る前に体を温めて体温の落差をつくるのが快眠のコツ。効果的な方法は、「夕飯に温かいものや辛いものを食べる」「寝る2時間前までにストレッチなどを行う」「寝る1時間前に入浴する」です

 

最後につけ加えると、ここでお話ししたことを厳密に実行しようと神経質にならないようにしましょう。かえってストレスがかかり、睡眠を妨げることになります。眠る時間が多少前後にズレてもOK。5時間睡眠の日があってもいい。心配しすぎないほうが快眠できますよ。