●ひとりの暮らしは

<幸せだと思います…その理由は>

・義父母、両親、夫を見送り、自分のことだけを考えればいいなんて幸せ (75歳)

・子どもたちの反対を押し切って、いまもひとり暮らし。子どもたちがなにかと援助してくれるので、続けられている (82歳)

・認知症で目が離せなかった夫、私たちの親の介護から解放され、すべての時間が自分のために使える (83歳)

・元気だった夫が52歳のとき、くも膜下出血で突然死。立ち直るために習い事をはじめ、旅行にも何度も行った。結果、ひとりって気ままですばらしいと気づいた。仲のいい老夫婦を見ると羨ましくなるが、運命だからしょうがない (74歳)

・母を引き取り、同居したがうまくいかずに解消。幸せ度100%だったが、母が私の悪口を親戚に吹聴してまわっていることを知り、幸せ度は90%に (47歳)

<幸せとは言えません…その理由は>

・夫の死後はパートナーもおらず、子どもとも疎遠になりがちないまの生活は、幸せとも言えない気がする (60歳)

・夫が昨年10月に亡くなった。私は定年まで働いたが、わりと家のことができないほうで、夫任せの家事も多く、いまひとりになってとても困っている。人は私のことを幸せ者と言うけれど、もう少し主婦の面も頑張っておけばよかった (86歳)