思い描いていたより、長く生きることになりそうな「人生100年時代」。いまのあなたは、幸せですか?楽しいですか?――現在発売中の『婦人公論』2月号では全国の女性読者に、幸せを感じる理由、感じられない理由について大アンケートを実施。リニューアル1号目となる本誌から、特別に記事を先行公開いたします。(イラスト=曽根愛)

【女性558人のホンネ】いまの「幸せ度」平均は77.6%。コロナで失職、介護疲れ…離婚で身軽に、古希を過ぎて恋人。明暗は分かれて〈前編〉からつづく

Q2 読者世代の、5大悩みとは?

(1)「老い」が幸せを奪う

・耳・歯・目・膝など体中のあらゆるところが不調。この先100歳まで生きたらどうなるのだろう (80歳)

・変形性膝関節症、脊柱管狭窄症による痺れがある。足腰が痛いと買い物も不自由 (89歳)

・老眼で、趣味の読書が難しい (67歳)

・コロナ禍で外出を控えたら、足腰が弱くなってしまった。好きだった旅行をいまさら再開できるだろうか (77歳)

・ふさふさした髪の毛がほしい (80歳)

・両目が緑内障に。失明が不安 (67歳)

・3S(しみ、しわ、白髪)が増えて鏡を見るのがいやになる (82歳)

・少し前に流行った、卵2つのハムエッグを毎日食べるダイエットを続けていたら、悪玉コレステロール値が急上昇。いつまでも若い人たちと同じことをやっていてはだめだと悟った (63歳)

・高血圧、脂質異常症で肥満。ダイエットも続かず、膝も痛い (63歳)

・耳が遠くなり、友達との会食に参加しても、マスクやパーテーションによって会話が聞き取れない (67歳)