やりとりはメールだけでなく電話も
料金は、追加料金なしで調査機関と内容をパッケージ化したタイプと、料金を上乗せする課金のタイプに大別されます。また、複数の事務所で相見積もりを取ることは基本です。
やり取りをする際には、メールだけではなく、電話もかけて、相手の対応をチェックすることが大切です。最終的には、直接会って、料金体系などの説明が明確で、依頼者に対してどんな思いで仕事をしている事務所か、対応してくれるスタッフに仕事のやりがいなどを聞いて、「ここなら安心できそう」と思えるかどうかを見極めましょう。
調査が終了すると報告書をもらえますが、どんな報告書なのかのサンプルを見せてもらうことも忘れずに。装丁だけがやたら豪華なのに、中身はピンボケ写真のオンパレード、しかも決定打ではない写真ばかりという事務所もあったそうです。
不倫相手と腕を組む、キスをしている、ラブホテルに入って出てくるというような決定的な瞬間をとらえた証拠写真がほしいのに、不倫相手が住むマンションの共同エントランスに二人で入った写真でおしまい、1週間の調査で70万円支払った例もあります。しかも、追加料金が明確になるのは調査が終了してからだったそうです。
最低でも配偶者と不倫相手が一緒に部屋に入ったことが確認できる、不倫相手の部屋から朝配偶者が出てきた、入ってから電気が消えて、何時間後に再び点灯したことがわかる写真などがなければ、決定打にはなりません。ビデオでもOKですが、日付や時間が入っていることは基本です。