美味しく食べられたら結果オーライ
とはいえ、「丁寧な暮らし、いいね!」があふれるこのご時世、ましてや料理の仕事もしているのに、「面倒くさい」なんて大きな声で言いづらい……。
そんなときに、お鍋一つでグリグリ混ぜて作った、《ワンポットタンドリーチキン》を、夫は「満腹~。ごちそうさま!」と、キレイに平らげてくれました。一瞬にして「面倒くさい」の罪悪感は消滅。結果オーライ。人間の気持ちなんて、こんなものなのね。
そして、気づきました。「これでいいんじゃない?」と。
私が目指すべきは、ビミョーに忙しい日やしんどい日に襲いかかる「面倒くさい」気持ちと、そこから生まれる罪悪感を乗り越えることなのかもしれません。買ってきたお惣菜やデリバリーに助けてもらうこともありますが、そればかりでは、どうしても乗り越えられない…。だからこそ、無駄と面倒をなくすミニマムごはん!
次回からは、わが家のリアルミニマムごはんを紹介していきます。
果たして私は、「面倒くさい」を乗り越えられるのでしょうか…?