犬も人間も同じ
車椅子を付けて散歩をしたら、こぶしも昔みたいにどんどん前に進んで行くのかな。今はこぶしのペースに合わせてゆっくり歩いているんだけど、それもまた味わいがあって良いけどね。
こぶしが疲れたら、のんびり公園に一緒に座ったり。歩けなくなったら抱っこして帰ったり。
こぶしの腰のヘルニアは元々の骨の少なさによる変形からきているので、良くなることはない。これ以上悪くならないように付き合っていくしかない。
ということは、散歩を助ける道具があった方が絶対に良い。人間も歳を取ればそうなるんだし。犬も一緒なだけだ。
今や人間界では再生医療が盛んで、膝が痛くて歩けない人なんかが自分の細胞を増やしてそれを移植して治したりしている。再生医療が発達して普及すれば、いずれ犬の世界にもきっと入ってくるだろう。だって、今や犬だってMRIがあるし、ほとんど人間と一緒の治療ができるんだから。
そうなったらきっとこぶしのヘルニアもしっかり治すことができるかもしれないな。お金がたくさんかかりそうだけど、それは人間も同じだけどね。保険の掛け金も上がりそうだ。人間でもまだ再生医療は保険適応外だし。