サーターアンダギーは美味しいし、何の罪もありません(イラスト:タテノカズヒロ)
黒島結菜さんがヒロイン・比嘉暢子を演じるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時ほか)。沖縄本土復帰50年の今年、料理人の夢を追う暢子とそのきょうだいを中心に、家族の絆を描きます。第17週に入った「ちむどんどん」ですが、今連載では、漫画家でイラストレーターのタテノカズヒロさんが過去の放映回から印象に残ったシーンとともにドラマを振り返ります。今回は第16週「御三味に愛を込めて」について。

第16週「御三味(うさんみ)に愛を込めて」ふりかえり

沖縄から出て、東京・銀座の西洋料理店「アッラ・フォンターナ」に勤める暢子(黒島結菜さん)。房子(原田美枝子さん)と二ツ橋(高嶋政伸さん)(高ははしごだか)に見守られ、順調に料理人として成長していました。

一方、暢子は、ついに和彦(宮沢氷魚さん)との結婚を決めます。幸せいっぱいの二人でしたが、二人の結婚に和彦の母・青柳重子(鈴木保奈美さん)が立ちはだかりました。

なんとか結婚を許してもらおうと説得を試みた二人でしたが、なかなかうまくいきません。そんな中、暢子はある作戦を思いつき――といった内容が描かれました。

タテノさんの注目したポイントとは?