東京編がなかったかのような
やんばるで食堂がオープンした時には、旧知の人々が訪れました。
暢子とかけっこ対決をしていた正男。良子に求婚していたお坊ちゃん・喜納金吾。さらに、音楽教師の下地響子先生からは手紙が届きましたが、こうした演出にも、むしろ不安な気持ちをかきたてられてしまいました。
というのも、ドラマのほとんどは東京での物語だったはずなのに、やはり東京編が最初からなかったかのような展開だったからです。
実際、最終週ではオーナー(と早苗?)が来た以外、東京の話題はほぼ切り離されていました。