写真提供◎青木さん(以下すべて)
青木さやかさんの連載「49歳、おんな、今日のところは『……』として」――。青木さんが、49歳の今だからこそ綴れるエッセイは、母との関係についてふれた「大嫌いだった母が遺した、手紙の中身」、初めてがんに罹患していたことを明かしたエッセイ「突然のがん告知。1人で受け止めた私が、入院前に片づけた6つのこと」が話題になりました。
今回は「ヨガを半年続けた人として」です。

前回「青木さやか「猫の日に〈犬と猫とわたし達の人生の楽しみ方〉イベントを。保護猫活動は大変だけど、やはり、動物さんは縁をくれる」」はこちら

半年近く続いている溶岩ヨガ

7月にコロナ第七波で入院中、ずっと思っていた。
退院したら免疫力あげてスタイルアップして元気になろう!

そして始めたのが、溶岩ヨガである。
(マグマからできた溶岩プレートの上で行うヨガのこと。体を温める効果が高く高いデトックス効果や代謝促進効果がある)

8月から通い始め、半年近く続いているのだ。これはハマっているといっても過言ではない。

顔見知りも増えてきた。
「また来てるんですね、頑張ってますね、偉い!」
なんて褒めてくれる人もいる。行くだけで褒めてもらえる世界があるなんて。

さて、この半年でどんな効果があったのか。
明らかに、痩せた。鎖骨のあたりや背中は効果てきめん。体重は測ってはいないのだが、洋服が似合うようになった。久しぶりにファッション雑誌を購入したりして、これがいいかな、あれが似合うかな、と頭を巡らせる時間は楽しい。