「気持ちも新たに2023年を迎えるために。そんな思いで選びました」(撮影:浅井佳代子)
現在発売中の『婦人公論』2023年1月号の表紙は、歌手の美輪明宏さん。本物の美には、人の心を潤し、喜びを生み出す力があると語る美輪さん。宝石を身に着けるようになったきっかけは30代の頃……。発売中の本誌から、特別に記事を先行公開いたします。
(撮影=浅井佳代子 構成=篠藤ゆり)

気持ちも新たに2023年を迎えるために

『婦人公論』の表紙の撮影にお呼びいただく際はいつも、三宅一生さんの「プリーツ プリーズ」を着ています。着こなしによってエレガントにもカジュアルにもなり、着心地も快適です。

日本が誇る世界的なデザイナーである一生さんが2022年の夏に亡くなられたことは、とても残念でした。

このページで身につけているアクセサリーは、以前、自分でデザインしたものです。

ネックレスは三日月、イヤリングは星をモチーフにし、ダイヤモンドを散らして宇宙を表現しています。

気持ちも新たに2023年を迎えるために。そんな思いで選びました。