ミュージカル『SUNNY』

 

2011年に韓国で製作され大ヒットした映画『SUNNY』。香港、ベトナムなど、各国でリメイクされ、日本でも2018年に篠原涼子主演で映画化されている。

この人気映画『SUNNY』を世界で初めて舞台化。懐かしの80年代J-POPSで届けるジュークボックスミュージカルとして、2023年6月から東京・大坂で上演される。

元の映画では1980年代の韓国が舞台であったが、今回のミュージカルでは日本リメイクとして、バブル経済絶頂期の1980年代と現代の日本を舞台としている。学生時代と大人になった、仲良しグループ《SUNNY》メンバーが、80年代のヒット曲に乗せて笑いと涙の青春物語を繰り広げる。

個性豊かな《SUNNY》のメンバーを演じるのは、平凡な主婦として暮らす中で《SUNNY》の再集結に向け奔走する奈美役を、元宝塚歌劇団宙組・雪組トップ娘役であり、舞台エリザベートなどでも活躍中の花總まり。

《SUNNY》のリーダーで現在は大病を患う千夏役を、元宝塚歌劇団月組トップスターであり、ドラマ、ミュージカルで活躍中の瀬奈じゅん。

学生時代から大変貌を遂げセレブな暮らしをするみどり役を小林綾子、保険会社で日々パワフルに働く桜役を馬場園梓、裕福な家庭で育つも現在は生活苦にある好恵役を佐藤仁美が演じる。

左上から出演者の花總まり、瀬奈じゅん、小林綾子、馬場園梓、佐藤仁美
下段左から、渡邉美穂、須藤茉麻、片桐仁

 

さらに、今回新たな出演者として、奈美と千夏の女子高生時代を演じる日向坂46出身の渡邉美穂、Berryz工房出身の須藤茉麻、メンバー探しのため奈美が依頼する探偵等に片桐仁の出演が発表された。

元となる韓国映画では、今期のTBSドラマ『100万回 言えばよかった』にも出演中のシム・ウンギョンが演じた高校時代の奈美役。田舎から都会の女子校に転校して来た少女を、渡邉美穂がどう演じるか楽しみだ。

脚本・演出はNHK『とと姉ちゃん』やTBS『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」テレビ朝日「必殺仕事人」ほか数々の人気ドラマや、映画、舞台など、ジャンルを超えて幅広く活躍する西田征史。

振付は、コーチを務める登美丘高校ダンス部が全国大会で準優勝した際のパフォーマンス、荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」をフィーチャーした《バブリーダンス》で注目を浴び、多方面で活躍中のakaneが担当する。

《公演概要》
ミュージカル『SUNNY』


■脚本・演出:西田征史
■振付:akane
■出演:花總まり、瀬奈じゅん、小林綾子、馬場園梓、佐藤仁美/渡邉美穂、須藤茉麻/片桐 仁
■公演日程:
【東京】
2023年6月26日(月)~7月5日(水) 東京建物Brillia HALL (豊島区立芸術文化劇場)
【大阪】2023年7月9日(日)~13日(木) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
■一般発売開始:2023年4月22日(土)(東阪共通)
■HP:https:// www.umegei.com/sunny/
■Twitter:SUNNY_umegei