リビングをすっきり空間にするコツ(2)「段ボール箱に要注意」

通信販売を利用する機会が増えた昨今、購入したモノが入っていた段ボール箱などの梱包材がリビング周辺にそのまま置いてある…なんて光景をよく見かけるようになりました。

しかし所詮は梱包材。リビングに置くモノとして、見た目がよいとは言えそうにありません。なので、お届け物は届いたらとにかく開き、梱包していた段ボール箱はすぐに畳み、そのまま定位置にしまうという一連の作業をクセにしましょう。

私の場合、段ボール箱は玄関で開けるようにしています。受け取ったらすぐに処理できるよう、玄関収納にはハサミとカッター、ビニールひも、ガムテープなどを準備。開くだけでなく、ひとまとめにする時や、宅配便を出す時などでも便利です。

阿部さんが玄関に準備しているセット。ひとまとめにする時や、宅配便を出す時などでも便利(写真:著者)

なお畳んだ段ボール箱は、玄関の定位置に立て掛けておき、そのまま資源回収の日に出しています。玄関そのものに置く場所が無い、といった場合も、動線を考えて、やはり玄関近くの部屋を定位置にすると回収の時など家から出しやすくなるはず。

とにかく段ボール箱は部屋に置いたままにせず、すぐ定位置へ置くクセをつけたいモノとして“トップクラス”なのは間違いありません。