リビングをすっきり空間にするコツ(3)「撮影して風景化を防ぐ」

散らかった部屋も、見慣れてしまうと風景化され、次第にあまり気にならなくなってしまいます。

風景化の解決策として、写真を撮るのがおススメ。カメラを介することで第三者の目線が生まれ、ゴチャゴチャ具合にあらためて気づかされるはずです。

実際、撮影した受講生から聞いて「なるほど」と思ったのが、空気清浄機の話。壊れて処分しようとしばらく置きっ放しになっていたようです。大きなものなのに風景化してしまったために、まるでオブジェのようにそこに溶け込んでいたそう。撮影するまで、すっかり「処分」という考えが抜けていたそうです。

みなさんも、一度スマートフォンのカメラなどで家のあちこちを撮影してみてください。風景化が起きていることに気づき、片づけるべき場所にもあらためて気づくはずですよ。