夫婦はお互い様

「オレが働いたお金だ!」とか、「お前は家にいてラクをしていただけ。家事以外何もしていないじゃないか」などと難癖をつけてくるかもしれません。でもどんなグータラ妻でも、今までそういう妻でいさせたのは夫自身です。家事をする、しないにかかわらず、「私だってあなたの人生に今まで寄り添ってきた」と、働く夫を支えてきたことを主張していいのです。

そもそも「妻としてちゃんとしているかどうか」なんて主観でしかない話。夫から「気に入らない」と言われても、妻にも言い分はあります。「私だって夫としてのあなたに不満があった」と。結局のところ、お互い様なのです。

万一、退職の話をきっかけに長年の鬱憤が互いに爆発して、「それならもう離婚だ!」となったとしても、心配はいりません。離婚すれば、法律的に財産分与が認められていますから。

離婚する、しないに関係なく、お金に対しては堅実であるべきです。たとえ退職した夫が新しい仕事を始めなくても、夫婦で折半してよいものだと、私は常々お伝えしています。まずは、自分がいくらもらえるのか、専門家に聞いたり、自分で調べたりしておくこと。これもまた、いざというとき、感情に流されないための準備となります。

さて、ここまで読んだあなたは、きっと夫の退職を待たずして、へそくりを始めるでしょう。すでに始めているという方は、用意周到な妻の鑑。かなり賢い方とお見受けします。なぜなら夫が何か言い出したとき、へそくりのぶんだけ将来の保険が増えるからです。

国は「70歳まで働け」と定年延長などを持ち出していますが、物価は上がっているのに給料は上がらない今の時代、年を重ねてからお金を得るのは大変です。どうやったら先々食べていけるかを考えつつも、夫の挑戦を否定せず、お金も確保できる選択をしましょう。それが夫婦の幸せにつながるはずです。

前回「子や孫が寄り付かなくて寂しくても、深追いしない。〈面倒くさい親〉にならないために」はこちら


お祓い箱 浄』 2022年11月30日発売 

「お祓い」習慣で新しい一年を心丈夫に!

国内外に不安要素が多く、気が抜けない日々が続く昨今、
大好評の「お祓い箱」には自身を護り、
安心して暮らすための必需品が詰まっています。

今回の特典は、江原啓之プロデュースの特製しきみ線香。
天然のしきみを原料にした香り高い一品で、
その香りとともに穢れを祓い、周囲を浄め、除霊効果も。
『お祓い箱 浄』ならではの貴重なお祓いアイテムです。

お祓い塩は、戸田(静岡県沼津市)の美しい海水を利用した特級品。
浄化のエナジーに満ち、様々なシチュエーションで使用できます。

ベーシックアイテムとして厳選された品々は、
「お祓い」習慣に欠かせないもの。
最強の安心を引き寄せるベストセレクションです。
・御神霊の力を宿した「御幣」
・穢れを祓うための神具「竹幣」
・守護のパワーを携帯できる「錦守」
・音自体がお祓いになる「鈴」
・身代わりに穢れを祓う「人形」や「ペット型」「車型」
(使用方法は、冊子にて詳しく紹介しています)

あなたも気軽にできる「お祓い」習慣で、
新しい一年を心丈夫に過ごしましょう。