新人は台本あってのキャスティング

でも、テレビの仕組みを知った今だからわかること。

自己アピールは3割くらいにとどめるのがちょうど良いです。

例えば、民放のテレビ番組って、まず「スポンサーありき」です。

『神さまが惚れてまう48のポイント』(著:チャンカワイ/ぴあ)

パターンの一つとして、スポンサーとなる企業が自分の会社の商品を宣伝したい層を探していて、これに対してテレビ局側が番組枠を提案します。

番組枠が決まったら、そこにプロデューサーや放送作家さんが入って番組の内容を練っていく。

「こうすれば、そのスポンサーさんは喜ぶかな」「アピールしたい層の人たちに響くかな」と考えながら、番組構成や台本が決まっていきます。

台本が決まったら、ここで初めて、新人タレントはキャスティングチャンスが発生します。

新人は台本あってのキャスティングなのに、決められた流れを無視して、「オープニングで僕が面白いボケをぶちかましますので、聞いてください!」とかはありえないわけです。