他人との違いを知り、相手に少し合わせてみる

(1)自分を知り、他人との違いを知る

まずは、自分自身がどういう原因で人とコミュニケーションですれ違いやすいのか、悩みやすいのか、不快に感じるのか、を探ってみましょう。そのために自分の気質や特徴などを把握し、他人との違いを知るのです。

(2)相手に少し合わせてみる

その上で、パートナーや子ども、親友など、関係を改善したい相手の気質や特徴を把握し、まずはこちらから相手に合わせてコミュニケーションを取ってみましょう

関係の改善が上手くいかないのは、相手を自分の意図する方向に持って行って、自分に無理に合わせようとするからです。

人間関係を改善させるには段階を踏むことが重要(写真提供:Photo AC)

他人を無理に変えようとして、「こうしてくれたらいいのに、なんでわかってくれない?」と思っても、いつまでも上手くいかずにモヤモヤが深まるだけ。

それよりも、相手の居心地が良くなるようなコミュニケーションの取り方を実践してみましょう。まずは相手に合わせてみます。そうすると徐々に相手の反応に変化があらわれます。

相手は「今までよりも話しやすくなった」「自分のことをわかってもらえた」など、コミュニケーションが取りやすい、居心地が良いと感じます。

そうすると、お返しをしたいという返報性の原理が働きます。そうやってお互いが変化した結果、関係が好転します。